2014年 ISPSハンダオーストラリアン女子オープン

ヘドウォルが首位浮上 上原彩子、野村敏京は5差12位で決勝Rへ

2014/02/14 17:32
6位タイから出たキャロライン・ヘドウォルが通算11アンダーに伸ばし首位に浮上

◇米国女子◇ISPSハンダオーストラリアン女子オープン 2日目◇ザ・ビクトリアGC(オーストラリア)◇6,479ヤード(パー72)◇

首位と2打差の6位から出たキャロライン・ヘドウォル(スウェーデン)が、2イーグル4バーディ2ボギーの「65」をマークして、通算11アンダーで単独首位に浮上した。インから出たヘドウォルは16番(パー3)でホールインワンを達成して勢いに乗り、終盤の8番(パー5)でもイーグルを奪うなど一気にスコアを7つ伸ばして首位に立った。

通算10アンダーの2位には首位から出たスーザン・ペターセン(ノルウェー)、通算9アンダーの3位には地元オーストラリア出身のミンジー・リーが続いている。また16歳のリディア・コー(ニュージーランド)は連日の「68」をマークして、通算8アンダーの4位に順位を上げたほか、ジェシカ・コルダモーガン・プレッセルポーラ・クリーマーらが通算7アンダーの7位に並んだ。

上原彩子野村敏京の日本勢は、揃って25位からスタートし、ともに5バーディ1ボギーの「68」をマーク、通算6アンダーの12位に順位を上げた。当地在住の14歳日本人アマチュア、松本樹実(Kono Matsumoto)は「75」とスコアを落とし、通算8オーバーの131位でフィニッシュし、予選ラウンドで姿を消した。

さらに前週、欧州・豪州ツアー共催の「ボルビックRACVレディスマスターズ」で優勝し、初日100位と出遅れたシャイアン・ウッズが、2日目は「65」をマークして20位にジャンプアップ。上位の背中が見える位置につけて、決勝ラウンド進出を決めた。

2014年 ISPSハンダオーストラリアン女子オープン