2013年 セーフウェイクラシック Presented by コカコーラ

Y.ツェンが首位浮上 上田桃子が36位Tで日本勢最上位

2013/09/01 09:47
ヤニ・ツェンが単独首位に浮上し最終日を迎える(Jonathan Ferrey/Getty Images)

◇米国女子◇セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ 3日目◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6,465ヤード(パー72)

首位と5打差の8位タイから出たヤニ・ツェン(台湾)が、11バーディ、2ボギーの「63」をマークして、単独首位に浮上した。昨季3勝を挙げているヤニは、今季前半は苦しいシーズンを過ごしてきた。

この日は前半から3連続を含む6つのバーディを量産。スコアメイクに苦しみ足踏みを続ける上位陣を横目に、後半にも5つのバーディでスコアを重ねてリーダーズボードのトップに立った。開幕から2戦連続のトップ3フィニッシュから一転、低迷が続いている2011年賞金女王が、今季1勝目を懸け最終日に挑む。

首位と3打差の通算15アンダー、2位タイにはスーザン・ペターセン(ノルウェー)、ポルナノン・ファトラム(タイ)の2選手、さらに通算14アンダーの4位タイには、「63」をマークしたアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、モーガン・プレッセルステーシー・ルイスリゼット・サラスの4選手が並んだ。

日本勢は4選手が決勝ラウンドに進出。この日「67」をマークした上田桃子が通算7アンダーとし、36位タイで日本勢最上位。2日目に21位タイに順位を落とした宮里藍は、1ストローク落として通算6アンダーの47位タイに後退した。そのほか宮里美香有村智恵は通算2アンダーの66位タイとなっている。

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