K.ウェブがボギーを3つ叩いたが首位をキープ

米国女子ツアーのメジャー第3戦「マクドナルド全米女子プロゴルフ選手権」3日目。前日猛チャージをかけたK.ウェブ独走体制に入るかと思われたが、この日は停滞ぎみ。前半を2バーディ、2ボギーのイーブンで終了すると、後半最初の10番ホールでは連日のボギーを叩いた。しかし、終盤の14、16番でバーディを奪い、この日は1アンダーでフィニッシュ。通算12アンダーで単独首位をキープして最終日を迎える。

この日スコアを大きく伸ばしたのはL.ディアスとM.ヨース。ヨースは前半1つのボギーを出したが、9番ホール以降5つのバーディを奪った。ディアスは14番から4連続バーディを奪った。共に4アンダーの7位からウェブと3打差の9アンダーで2位に浮上した。

現在賞金ランキングトップのA.ソレンスタムはこの日2バーディ、2ボギーでスコアを伸ばせず、順位を1つ落とし7位。K.ウェブがこの試合の結果次第で賞金王の座を奪われてしまう。最終日に1つでも順位を上げなければならない。

初日2位の福嶋晃子はこの日もボギーが先行する苦しい展開。後半バーディを奪うがすぐにボギーで叩いてしまいこの日は2オーバーでのラウンド。通算2アンダーで16位に後退した。