第2ラウンドに入ったのは50名だけ。大会は36ホールに短縮された
2002/05/05 09:00
米国女子ツアー「チックフィルA・チャリティ選手権」の2日目。初日が雨による進行の遅れは2日目にも影響を及ぼした。そして、2日目に第2ラウンドのスタートを切ったのは50名、半数以上の選手が第1ラウンドを終了しただけという状況。そして大会は36ホールに短縮されることになった。
現在首位に立っているのは初日8アンダー64を叩き出したK.ロビンス。2日目は進行が遅れティグラウンドに立つことがなかったロビンスだが、36ホールに短縮されることになりチャンスが広がった。
そして、ロビンスを捕らえようとスコアを伸ばしてきた選手が2名いる。セカンドラウンドを7ホール消化した朴セリと、4ホールを終えて6アンダーのK.ウェッブだ。今シーズンすでに1勝を上げている朴もウェッブも、爆発力がある選手だけに明日最終日のラウンドが楽しみだ。しかし、36ホールに短縮されたということは、2人とってすでに最終ラウンドに入ったことになる。残り数ホールでどこまで伸ばせることができるか。
また、今シーズンも絶好調のA.ソレンスタムも第2ラウンドに入り7ホールを消化したが、スコアを伸ばせず苦しんでいる。第1ラウンドを3バーディ、ノーボギーで終えたソレンスタムは、第2ラウンドに入りスコアを伸ばせず順位を落としている。
そして今週の日本勢だが、福嶋晃子が3アンダー、片野志保が3オーバーで明日最終ラウンドに入り、小林浩美、小俣奈三香はすでに第2ラウンドをスタートした。小林は5ホール終えて1オーバー、小俣はボギースタートになったが、3ホールを終了して2オーバーで踏ん張っている。