初日はサスペンデッドになりK.ロビンスが8アンダーで暫定首位
米国女子ツアー「チャックフィルA 選手権」が、ジョージア州のイーグルス ランディングカントリークラブで開幕した。今週は3日間の短期決戦で行われるのだが、その初日は天候に恵まれず雨のため全選手ホールアウトすることはできなかった。
暫定で首位に立っているのは、8アンダーをマークしホールアウトしたK.ロビンス。1イーグルに6バーディを奪いノーボギーという完璧な内容でのラウンドだった。
2打差の2位には6アンダーでL.ディアス、J.インクスターの2人が並んでいる。上位につけているのはすべて早めの時間にスタートし、雨が激しくなる前にスコアを伸ばした選手ばかり。
ディフェンディング・チャンピオンのA.ソレンスタムは、10番ホールからスタートした。14、18番でバーディを奪ったが、残りはすべてパー。ファーストラウンドを残り5ホール残しているが29位タイにつけている。
ソレンスタムのライバルは朴セリが3番ホールまで12ホールを消化し2アンダー、ソレンスタムと同じような展開。K.ウェッブは同じく10番ホールからスタートし16番から3連続バーディを奪った。そして後半に入ったが2ホール目でこの日のラウンドを終えた。
この大会のホストプレーヤー、ナンシー・ロペスは今シーズン限りでの引退を表明。プレーヤーとしてこの大会に参加するのはこれが最後になりそうだ。初日は1オーバー92位と出遅れてしまった。
そして、今週は日本から4名が出場しているが、やはり一番スコアが良いのは福嶋晃子だった。4バーディ、1ボギーの3アンダーはウェッブと並び暫定で13位となっている。
そして若手の片野志保と小俣奈三香は、まだ半分位しか消化していないがイーブンパーで71位グループ。小林浩美は11ホールを過ぎて2バーディ、3ボギーで1オーバー92位と出遅れ気味だ。