2003年 サムスンワールド選手権

朴セリが単独トップ ゴルフ殿堂入り確定のアニカは2位タイ!

2003/10/11 09:00

世界のトッププレーヤー20名が凌ぎを削る米国女子ツアー第27戦『サムスンワールド選手権』2日目。集中的な豪雨に見舞われ大会初日のラウンドは中止を余儀なくされたが、大会スタッフの懸命な努力により、競技が開始できるコースコンディションにまで回復。この日1stラウンドの残りと2ndラウンドが行われた。

2ndラウンドを終え単独トップに立ったのは、韓国のセリ朴だ。1stラウンドを4バーディ1ボギーと確実にスコアを伸ばした。2ndラウンドに入ると果敢にピンを攻め、6バーディ2ボギーとアグレッシブなゴルフを展開。通算7アンダーまで伸ばして、今季度目の優勝に一歩前進した。

地元テキサス州のアンジェラ・スタンフォードが2ndラウンドで5バーディノーボギーとチャージをかけ、1stラウンド9位から2位に急浮上。通算5アンダー、トップと2打差の位置につけた。

女王アニカ・ソレンスタムは1st、2ndラウンドと安定したゴルフを披露し、通算5アンダー2位タイで虎視眈々と首位の座を狙っている。

また、この日無事ラウンドを終了したアニカ・ソレンスタムは今シーズンの参加試合数が15試合を達成。よってLPGAツアーキャリア10年という規定をクリアし、ゴルフ殿堂入りが確定した。

2003年 サムスンワールド選手権