2005年 カナディアン女子オープン

韓国のルーキー、M.リーがツアー初優勝!日本勢は上位進出ならず

2005/07/18 09:00

カナダ、グレンアーバーGCで行われている、米国女子ツアー第19戦「カナディアン女子オープン」の最終日。韓国出身のルーキー、ミーナ・リーが、前日の5位から抜け出し、通算9アンダーでツアー初優勝を果たした。

この日、リーは上位陣が伸び悩む中、パーをセーブする我慢のプレーを続けると、少ないチャンスでバーディを奪取。最終的には3つスコアを伸ばすことに成功し、後続に1打差をつけて初勝利を手に入れた。

また、8アンダーの2位には6位タイからスタートした23歳の若手、キャサリン・ハルが続き、3位タイには、アンジェラ・スタンフォード、イル・ミ・チュン(韓国)、レタ・リンドリーの3人が通算7アンダーで入った。

そのほかの注目選手としては、3日目まで首位をキープしたジャニス・ムーディーだったが、最終日3つスコアを落とすなど崩れて、通算6アンダーの6位タイでフィニッシュ。さらに「全米女子オープン」で2位タイに入ったブリタニー・ラングも6位タイ、昨年の覇者メグ・マローンは、通算3アンダーの16位タイでホールアウトした。

最後に日本勢だが、東尾理子が通算10オーバーの62位、リンダ石井も、この日スコアを2つ落として通算11オーバーの63位タイと、残念な結果に終わった。

2005年 カナディアン女子オープン