2005年 HSBCワールド女子マッチプレー選手権

M.バエナがM.リーを決勝で破り初代チャンピオンに!

2005/07/04 09:00

ニュージャージー州、ハミルトンファームGCで行われている、米国女子ツアー第17戦「HSBCワールド女子マッチプレー選手権」の最終日。キャンディ・クン(台湾)、マリサ・バエナ(コロンビア)、ミーナ・リー(韓国)、ウェンディ・ウォードの4選手で準決勝と決勝が行われ、28歳の苦労人バエナが栄冠を獲得した。

準決勝では、バエナとクン、ウォードとリーが対戦。バエナとクンの戦いは、バエナが終始有利な展開に持ち込み、2アップで勝利。また、リーとウォードの試合は、一進一退の攻防が続いたが、結果的には1アップでリーが勝ち決勝へ駒を進めた。

そして迎えた、バエナとリーの決勝戦は、まさに白熱したゲーム展開。相手がアップすれば、自分も取りかえすといったプレーが続いたが、最後はバエナの気迫と執念が勝り1アップで勝利。ビッグトーナメントで悲願の初優勝となった。

また、3位決定戦ではウォードが2アンド1でクンを破っている。これにより、優勝はバエナ、2位がリー、3位にウォードという最終結果に終わった。

2005年 HSBCワールド女子マッチプレー選手権