2020年 コスモヘルスカップ シニアトーナメント2020

メジャー覇者・寺西明が首位発進 エース達成の羽川豊ら2位

2020/11/13 17:45
寺西明(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニア◇コスモヘルスカップ シニアトーナメント2020 初日(13日)◇越生ゴルフクラブ (埼玉)◇6922yd(パー72)

9月の「日本シニアオープン」でメジャー初優勝を挙げた寺西明が8バーディ、2ボギーの「66」で回り、6アンダーで単独首位発進を決めた。49歳でプロテストに合格した54歳は、メジャー覇者となって「余裕も生まれたけど、逆にプレッシャーにもなりますね。見られ方も変わってきますし、先輩からの目は優しさもあれば厳しいさも。それに応えたい」と今季2勝目を目指す。

1打差の2位に、今大会でシニアデビューした野仲茂水巻善典グレゴリー・マイヤー羽川豊がつけた。羽川は前半8番(パー3)を6Iで打ってホールインワンを達成した。

4アンダー6位に鈴木亨柳沢伸祐ら7人が続き、今季シニアデビューした佐藤信人はイーブンパー40位で初日を終えた。

大会前のPCR検査でツアー7勝の崎山武志が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示して欠場。これを受け、競技はキャディなしのセルフプレーで実施された。練習ラウンドや会場でともに行動する機会があったとされる選手らは初日に続き最終日も同組でプレーするなど、引き続き感染対策が施される。

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