渡辺司が後続に5打差 独走態勢で最終日へ
2013/10/12 16:25
◇国内シニア◇第52回日本プロゴルフシニア選手権大会 3日目◇サミットゴルフクラブ(茨城県)◇6,921ヤード(パー72)
首位から出た渡辺司が、通算12アンダーと伸ばし独走態勢に入った。大会3日目は3バーディ1ボギーの「70」をマークし、スタート時は2打差だった後続に5打差をつけて大きくリードを広げた。2009年10月の「日本シニアオープン選手権」以来4年ぶり、3つめの日本タイトル獲得に王手をかけた。
通算7アンダーの2位グレゴリー・マイヤー、通算6アンダーの3位に南條勝美、通算5アンダーの4位にはブーンチュ・ルアンキット(タイ)、フランキー・ミノザ(フィリピン)の海外勢2選手が並んだ。
前年覇者で現在賞金ランクトップの室田淳は、17番を終えて通算7アンダーまで伸ばしたが、最終ホールでトリプルボギーを叩き、通算4アンダーの6位と失速。初日にエージシュートを達成した青木功は4ボギー、2ダブルボギーの「80」と大きくスコアを崩し、通算7オーバー、51位タイに後退した。