国内シニアツアーが沖縄で開幕! 高橋勝成が首位発進
2013/04/19 20:44
◇国内シニア◇金秀シニア 沖縄オープンゴルフ トーナメント 初日◇喜瀬カントリークラブ(沖縄)◇6,881ヤード(パー72)
2013年の国内シニアツアーは、南国・沖縄から幕を開けた。その初日、素晴らしいスタートを切ったのは高橋勝成。序盤からショットが冴え渡り、圧巻の7バーディ、ノーボギー。「開幕戦の初日に7アンダーなんて、レギュラーツアーでも記憶に無い」という自身も驚きのロケットスタートを見せての7アンダーで、今シーズン最初のトーナメントリーダーにその名を刻んだ。
6アンダーの単独2位には、今週が自身のシニアツアーデビュー戦となる崎山武志。スタートホールの10番をボギー発進としたが、「入れにいくより、距離感を大事にしよう」と気持ちを切り替えるきっかけに。以降は7個のバーディを量産し、首位の高橋に肉薄した。
4アンダーの3位タイには、福沢孝秋、須貝昇、井戸木鴻樹の3人。3アンダーの6位タイに、フランキー・ミノザ(フィリピン)、鈴木弘一ら5人が続いている。昨シーズンの賞金王、尾崎直道は2アンダーの11位タイ。今大会最年長出場となる70歳の青木功は3オーバーの62位タイ。「試合勘がまだまだ。今日はスコアを作らせてくれなかった。明日はとにかくバーディを獲りたいね」と、最終日での巻き返しを誓っていた。
なお、今大会はプロ72人、アマ72人による2日間に渡るプロアマ混合戦。予選カットラインは設けられていない。