尾崎直道が国内シニアツアー初勝利!通算33勝目
2012/06/10 17:33
◇国内シニア◇スターツシニアゴルフトーナメント 最終日◇平川カントリークラブ (千葉)◇6,997ヤード(パー72)
通算9アンダーの単独首位からスタートした尾崎直道が、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「73」でラウンドし、通算8アンダーでツアー初勝利を飾った。
この日は1番、2番の連続ボギーで序盤にスコアを落とすが、5番、6番でバーディを連取しイーブンパーにスコアを戻した。後半に入って、10番でさらにスコアを伸ばすと、11番をダブルボギーとしてしまう。しかし15番(パー5)では、3打目を約1mにつけてバーディを奪う粘りを見せ、初日から首位を死守する完全勝利。優勝は2005年のレギュラーツアー「中日クラウンズ」以来7年ぶりとなる33勝目、06年のシニアツアー参戦以来、うれしいツアー初勝利となった。
通算7アンダーの単独2位には奥田靖己、通算6アンダーの単独3位にはグレゴリー・マイヤーが続いた。そのほか室田淳は、3バーディ、ノーボギーの「69」でラウンドし、通算2アンダーの5位タイ、芹澤信雄は5バーディ、3ボギーの「70」でホールアウトし、通算イーブンパーの7位タイでフィニッシュしている。