古江彩佳がツアー5勝目 変則プレーオフ決着で勝みなみを下す
2021/10/17 13:42
◇国内女子◇富士通レディース 最終日(17日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679yd(パー72)
古江彩佳が勝みなみとのプレーオフを制し、2020年「大王製紙エリエールレディス」以来となるツアー5勝目を挙げた。アマチュアで制した19年に続く大会2勝目。
降雨によるコースコンディション不良で最終ラウンドが中止となり、天候回復後、2日目を終えて通算12アンダー首位に並ぶ2人による3ホール(16、17、18番)のストロークプレーでのプレーオフを実施。
ともに16番(パー5)をパーとし、17番(パー3)で古江がバーティを奪って、パーとした勝をリード。18番でともにパーパットを残して、古江が決めて軍配が上がった。
通算11アンダー3位に渋野日向子。通算9アンダー4位に賞金ランキングトップの稲見萌寧と上田桃子が並んだ。
前回20年大会覇者の申ジエ(韓国)は通算4アンダー22位で大会を終えた。
最終日が中止でプレーオフを実施した大会は、1988年のツアー制度施行後では2013年「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」(優勝イ・ボミ)以来、5度目。今大会の賞金ランキングへの加算は75%となる。
<最終成績>
優勝/-12/古江彩佳
2/-12/勝みなみ
3/-11/渋野日向子
4T/-9/稲見萌寧、上田桃子
6T/-8/柏原明日架、高木優奈