イ・ボミら戻りフィールド充実 公傷明けの佐伯三貴が1年ぶり復帰
2016/04/13 13:03
国内女子ツアーの第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」が15日から、熊本県の熊本空港CCで開催される。
昨年は、菊地絵理香が後続に5打差をつけての完全優勝でツアー初タイトルを手にした。菊地は前週の「スタジオアリス女子オープン」で今季1勝目を挙げ、2週連続優勝と連覇に挑む。
大会は豪華なフィールドが整った。海外メジャー「ANAインスピレーション」のため渡米していたイ・ボミ(韓国)が4試合ぶり、大山志保が3試合ぶりに復帰する。前週欠場した賞金ランク上位勢のテレサ・ルー(台湾/2位)、キム・ハヌル(韓国/3位)も出場する。
上田桃子、笠りつ子、一ノ瀬優希、米国を主戦場とする有村智恵らは地元大会となる。14年大会で優勝した勝みなみ(17歳、鹿児島高3年)は目標とするアマチュア2勝目を狙う。
また、昨年5月から公傷で欠場していた佐伯三貴がエントリー。13年に優勝した大会で約1年ぶりの復帰戦に臨む。
開幕2日前に初日の組合わせが発表され、連覇がかかる菊地はイ・ボミ、東北高校の1年先輩でもある有村とメイン組を構成。1組前に大山、上田、渡邉彩香、さらに1組前から勝、一ノ瀬、笠がスタートする。
<主な出場予定選手>
菊地絵理香、有村智恵、アン・ソンジュ、李知姫、イ・ボミ、上田桃子、大江香織、大山志保、柏原明日架、キム・ハヌル、佐伯三貴、申ジエ、テレサ・ルー、永峰咲希、森田遥、森田理香子、笠りつ子、渡邉彩香