鈴木愛が大会最年少優勝へ4差首位 不動がメジャー初の予選落ち
2014/09/12 18:20
◇国内女子メジャー◇日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目◇美奈木ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6,645 ヤード(パー72)
難度の高いメジャーセッティングにより混戦で迎えた大会2日目、1打差2位から出た鈴木愛が5バーディノーボギーの「67」をマークして通算7アンダーとし、後続に4打差のリードをつけて、単独首位でトーナメントを折り返した。
鈴木が優勝すれば20歳128日での達成となり、宮里藍(21歳83日/06年)を抜いて大会最年少記録となる。メジャー(公式戦)では、平瀬真由美(20歳27日/89年)、宮里藍(20歳105日/05年)に次ぐ史上3番目の年少記録を更新する。
また、不動裕理が通算8オーバーの77位タイに沈み、予選落ちした。出場したメジャーで不動が予選を突破できなかったのは、初めて。
通算3アンダーの2位には、2位タイから出て1ストローク伸ばした穴井詩。通算2アンダーの3位タイには、今季メジャー初戦「サロンパスカップ」を制しメジャー2連勝に挑む成田美寿々ほか、今季3勝をマークしている申智愛、イ・ナリの韓国勢が並んでいる。
昨年覇者のイ・ボミは、通算1アンダーの6位タイから連覇を狙う。6オーバー60位タイまでの72人が決勝ラウンドに進出した。