5連続バーディで不動裕理が10アンダーの単独首位

ヴァーナルオープン2日目。昨年の賞金女王不動裕理がスコアを大きく伸ばした。4アンダーの4位からスタートした不動は、前半4番ホールでバーディを奪った。そして折り返しの10番パー5でピン横1メートルのバーディパットを沈めると、快進撃が始まった。

「今日は早いうちにバーディを取ることができたので気軽にプレーすることができました。このコースはセカンドを短いクラブで打つことができるので、ピンを狙いやすいコースですね」

10番に続き11番パー3でもバーディを奪い、その後の12番から14番までピンに絡むショットを連発。5連続バーディを奪い10アンダーで一気に首位に踊り出た。

「5連続バーディは多分初めて。こんなゴルフは久しぶりだったので、気持ちよくプレーできました。本当ビックリですね！ショットも良かったけど、パッティングが一番良かったです。最近は調子が悪かったので、せっかくのチャンスなので一生懸命やります」

首位不動と4打差の6アンダー2位には野呂奈津子が入っている。また、初日自身のベストスコア66をマークした、東尾理子は3バーディ、3ボギーのパープレーで4アンダーの4位タイ。最終日を好位置で迎える。

「今日はパッティングに助けられましたね。ティショットはいまいち。パットは長いパット入ったし、でももう少し近いところについていたら・・・。でもまぁ仕方ないですね。今日はずっと我慢という感じでした」