2008年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯

横峯さくら、猛追で優勝戦線に浮上!

2008/09/13 18:32
この日ベストの「67」で猛追の横峯さくら。逆転優勝なるか!?

石川県にある片山津GC白山コースで行われている国内女子メジャー第2戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の3日目。朝方わずかにぱらついた雨もすぐに止み、この日も穏やかな暑さとなった。週末に入り、ギャラリー数は10,856人を記録。最終組で回る韓国の3選手に、一組前で回る横峯さくらが猛チャージをかけた。

2日目を終えて、通算イーブンパー・6位タイの横峯。この日も1番パー5でバーディ発進とすると、2番、4番でバーディ奪取。3番で第2打をグリーン左奥のラフに外してボギーとしたが、9番でバーディを奪い返し、前半を3アンダーで折り返した。後半も2バーディを奪った横峯は、ピンチらしいピンチもなく、この日6バーディ1ボギーの「67」。通算5アンダーへとスコアを伸ばし、単独3位に浮上した。

首位に立つのは、初日から首位を守り続ける辛ヒョンジュ。この日も安定したドライバーショットを武器に、4つスコアを伸ばして通算10アンダーとし、完全優勝に前進した。

単独2位は、韓国の申智愛。辛と同じく「68」の4アンダーで通算6アンダーとし、4打差で続いている。また、上田桃子は3つスコアを伸ばして通算1アンダーの単独4位。宮里藍は最終ホールで唯一のボギーを叩いたが、「良いプレーが出来て納得しています」と、1つスコアを伸ばして通算2オーバーの8位タイに浮上している。

3日目も首位を守った辛ヒョンジュ。完全優勝なるか?
「逆転の女王」の異名を持つ申智愛。最終日の爆発なるか!?
「ロングパットの距離感が悪かった」という上田だが、スコアを伸ばし4位に浮上
飛距離を生かして上位に顔を出す三塚優子

2008年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯