2008年 カゴメフィランソロピーLPGAプレイヤーズチャンピオンシップ―日本プロゴルフ殿堂設立支援トーナメント

全が単独首位。福嶋、三塚、茂木が追う!

2008/07/25 19:18
この日「69」で回った全美貞が2位に2打差をつけ単独首位

千葉県印西市にある習志野CCキング・クイーンCで行われている国内女子ツアー第20戦「カゴメフィランソロピーLPGAプレイヤーズチャンピオンシップ」の2日目。前日に引き続き、気温は33.5度を超える真夏日となり、選手達は暑さとの戦いを強いられた。

この日は午後スタートの選手がスコアを伸ばした。初日単独トップのイ・ジウが前日の「65」から一転、「76」とスコアを落とすと、代わってトップに浮上したのは、今季2勝目を目指す全美貞。前半3バーディを奪ってスコアを伸ばすと、後半はスコアをキープし、通算7アンダーでホールアウト。2位に2打差をつけて単独首位に立っている。

全を追いかける2位タイグループは、福嶋晃子三塚優子茂木宏美の今季優勝経験者3人。4日間大会だけに、まだ優勝争いを意識した発言は少ないが、首位と2打差の好位置から、残り2日間での逆転を狙っている。

前週、予選落ちの古閑美保は、通算イーブンパーの16位タイ。横峯さくらはショットが乱れ、3バーディ5ボギーの「74」。通算2オーバーの32位タイにつけている。

なお、第2ラウンドスタート前に、有村智恵が熱中症のため棄権。初日に同じ組のチャンナが腰痛で棄権した為、原江里菜が一人になったが、前の組の横峯が後ろにスライドし、2サムでのラウンドとなった。

「ティショットをラフに入れないことが大切」と、2位タイの好スタートの三塚優子
早い時間は胸焼けがしていたという福嶋だが、後半は気分と共にスコアも上昇
コーチのジェイ・ユーン氏をキャディに従え、2位タイの好発進をした茂木宏美
明治チョコの週から痛みがあったという右ひざ。水が溜まっている状態だという上原彩子

2008年 カゴメフィランソロピーLPGAプレイヤーズチャンピオンシップ―日本プロゴルフ殿堂設立支援トーナメント