古閑美保が首位に1打差、単独2位に浮上！

兵庫県にある花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで開催されている、国内女子ツアー第5戦「スタジオアリス女子オープン」の2日目。スタート時は空を覆っていた雲も徐々に晴れ、日中は汗ばむほどの陽気となった。

その中でスコアを伸ばしたのが、7位タイからスタートした古閑美保だ。「アイアンはいまいちでしたが、ピンを狙って攻められました」と話す古閑は、出だしの1番ホールで3メートルのバーディパットを沈め、いきなり豪快なガッツポーズ！ その後もバーディを重ね、この日ベストタイの「68」をマーク。首位に1打差に迫る、通算4アンダー単独2位に浮上した。

通算5アンダーの単独首位には、初日から引き続き韓国の辛ヒョンジュ。安定したプレーで難しいコースセッティングを攻略し続けている。通算1アンダーの3位タイには、「前半ショットが良かった」という全美貞、丁允珠の韓国勢と、中田美枝の3人。通算イーブンパーの6位タイには、新崎弥生、福嶋晃子、藤田幸希ら5人が続いている。

また、諸見里しのぶは14番のダブルボギーが響き、通算2オーバーの16位タイに後退。前週に7年ぶりの優勝を遂げた山口裕子は、通算3オーバーの23位タイに浮上した。アマチュアの宮里美香は通算3オーバーの23位タイとし、アマチュアでただ一人予選通過を果たしている。