火の国オープン開幕、地元勢の優勝なるか!?
2002/04/18 18:00
国内女子ツアー「再春館レディース火の国オープン」が、4月19日(金)から21日(日)までの3日間、熊本空港カントリークラブで開催される。
この大会はコースセッティングが難しく、毎年アンダーパーは数人しか出ない。昨年は通算でのアンダーパーは一人もいなかった。優勝した肥後かおりが最終日に69をマークし通算でイーブンパーだった。
今年もバーディ合戦というよりは我慢比べの展開が予想されるが、根性の強さでは地元熊本勢に期待がかる。2年連続賞金女王の不動裕理をはじめ高村亜紀、ツアー初優勝を地元で飾った平尾名芳子。新鋭ではプロ2年目の大山志保、新人の古閑美穂など数多くの選手が熊本から輩出されている。
大山は3月に行われたステップアップツアーのヴァーナルカップで優勝し調子を上げている。そして、注目の新人古閑も同じ大会で2アンダー4位に入るなど健闘した。
1999年の平尾以来、地元勢の優勝がないが今年は新人も含め多くの選手が出場しているので期待が高まっている。
また、昨年初日に首位に立ち、最終的に5位入った東尾理子も出場する。ワイドショーやスポーツ新聞ではプライベートを報じられている東尾だが、本業のゴルフで1面を飾るような活躍が期待される。