帰国早々の飯島茜が首位タイ!3週連続優勝を目指すチャンナは4打差
2007/08/03 06:32
千葉県の京葉CCで開催されている国内女子ツアー第20戦「クリスタルガイザーレディストーナメント」、イギリスで女子メジャーの全英女子オープンが開催されている関係で、上位選手の欠場が目立つ中、初日久々に首位に立ったのは地元・千葉を拠点とする飯島茜と李恩恵の2人だった。
照りつける太陽と高い湿度をものともせず、飯島は6バーディ1ボギーの安定したゴルフで5アンダーとスコアを伸ばした。ここ3試合で2度の予選落ちと苦しい状況が続いていたが、ようやく復調の兆しが見えてきた。そのきっかけは、先週参戦したエビアンマスターズ。ポーラ・クリーマーやアニカ・ソレンスタムのパッティングを参考に、ヘッドアップしないことを意識したという。「今日は転がりがいつもよりよく、カップに届くようになりました」と笑顔を見せた。
同じく首位に並んだ李は、15番バー5でイーグルを奪うなど、攻めのゴルフが奏功して今年4月の屋島クイーンズ以来となる初日首位タイ。初優勝へ向け絶好のスタートとなった。
現在、賞金女王争いをリードする全美貞は、首位と4打差の1アンダー13位タイとまずまずのスタート。3週連続優勝を目指す中国の 張娜も同じく1アンダーにつけている。有村智恵、原江里菜は共に2オーバー47位タイ。アマチュアの金田久美子は、4オーバー79位タイと出遅れた。