2004年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

不動首位!宮里は1打差、第1ラウンドは順当な立ち上がり

2004/11/25 18:00

国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が、宮崎県の宮崎CCで開幕した。今季優勝した選手と現在賞金ランキング20位までの23名が出場。トップ選手たちの熱き戦いが期待されるが、その中でも注目は不動裕理宮里藍の賞金女王争いだ。

現在賞金ランキング首位の不動と、同2位の宮里は最終組で直接対決。初日のラウンドは不動がバーディを先制し優位に立つと、5バーディ、1ボギーの4アンダーでホールアウトし、単独首位に立った。

一方の宮里は、10番ホールまでに3バーディを奪ったが、14番でボギーを叩き一歩後退。この時点で不動に3打差を付けられていたが、16番パー3でバーディを奪い3アンダーの単独2位で初日を終えた。難しい後半のホールでスコアを伸ばした宮里の明日のラウンドが注目される。

2アンダーの3位には服部道子山口裕子が並び、1アンダーの単独5位には大場美智恵がつけている。初日アンダーパーでラウンドしたのはこの5人のみ。ボギーを叩かなかった選手はいなかった。残る3日間、不動と宮里の戦いに割って入る選手は現れるのだろうか。

2004年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ