馬場とダーディンが首位に浮上! 横峯は6打差で最終日へ
2010/11/20 15:26
愛媛県にあるエリエールGC松山で開催されている、国内女子ツアー第33戦「大王製紙エリエールレディスオープン」の2日目。連日の快晴、微風に恵まれ、バーディを量産する選手が続出。上位にも大きな動きが生まれた。
通算10アンダーで首位に並んだのは、6バーディ、ノーボギーの「66」をマークしたタミー・ダーディン(オーストラリア)と、「67」をマークした馬場ゆかり。馬場は4つのパー5全てバーディを奪うなど、着実にバーディを重ねていった。今季は優勝のチャンスを何度も掴みながらも、未勝利に終わっている馬場。首位で最終日を迎えるのは3度目となる今週、近そうで遠い今季初勝利を手にすることができるか。
通算9アンダーの単独2位には上原彩子。通算8アンダーの単独3位には、この日のベストスコア「65」を叩き出した全美貞(韓国)が浮上している。ディフェンディングチャンピオンの有村智恵は、諸見里しのぶ、川原由維らと並び通算5アンダーの8位タイに続いている。
逆転賞金女王のためには優勝が最低条件となる横峯さくらは、通算4アンダーの16位タイ。首位に6打差で明日の最終日を迎える。単独2位以上で賞金女王が確定するアン・ソンジュ(韓国)は、通算3アンダーの20位タイ。また、上田桃子は通算11オーバーの90位タイで終え、国内ツアーでは今季2度目の予選落ちを喫している。