ダボにもめげず、飯島が首位浮上!諸見里は5位
2010/06/11 17:55
国内女子ツアー第14戦「サントリーレディスオープン」2日目、前日に引き続き気温は25度を超え、風も穏やか。真夏のような暑さと硬いグリーンが選手たちを苦しめた。
この日、単独首位に浮上したのは飯島茜。インスタートのこの日、連続バーディを奪って迎えた16番でティショットをミスして、ダブルボギーを叩いてしまう。「悪いショットじゃなかったし、そこで切れずにプレー出来たのが後半に繋がったと思う」という飯島は、前半は1つスコアを落として折り返す。
後半、その切り替えがプラスに転ずる。4番パー5の3打目で、あわやイーグルのスーパーショットで10cmにつけてバーディを奪うと、続く5番で1m、7番では8mのバーディパットを沈めて3バーディ。結局この日は5バーディ1ボギー1ダブルボギーの「70」で回って通算3アンダーとし、2位に1打差をつける単独首位で終えている。
通算2アンダーで2位タイに続くのは、ニッキー・キャンベル、青山加織、馬場ゆかりの3選手。通算1アンダー、5位タイに諸見里しのぶら4選手が続いている。
一方、初日を単独首位で終えた上原彩子は、この日は2つのダブルボギーを叩く大乱調。「77」とスコアを崩して通算1オーバー、13位タイへと後退している。