服部真夕と宋ボベが熱いデッドヒート! 首位に並んで最終日へ
2010/04/24 16:23
静岡県伊東市にある川奈ホテルゴルフコース富士コースで開催されている、国内女子ツアー第7戦「フジサンケイレディスクラシック」の2日目。時おり小雨がパラつくコンディションながら川奈特有の強風は吹かず、穏やかな天候の中で競技は進行した。
通算8アンダーで首位に並んだのは、「69」をマークした宋ボベ(韓国)と、「68」をマークした服部真夕。同組で回る2人は、序盤から熾烈なバーディ合戦を繰り広げた。1打差で追う服部は、スタートホールの1番で7メートル、2番で1.5メートルと連続バーディを奪い、早々と宋を捕らえる。その後は一進一退の攻防へ。ともに7アンダーで迎えた17番でも、宋が先に3メートルを沈めてバーディを奪えば、服部も2.2メートルのバーディパットを捻じ込み、互いに一歩も譲らぬままホールアウト。後続に3打差をつけ、最終日を迎える。
3位タイからスタートした有村智恵は、終盤で叩いた16番パー5のダブルボギーが響き、1ストローク落として通算2アンダー。諸見里しのぶ、上原彩子らと並び8位タイに後退した。横峯さくらは5バーディ、5ボギーと出入りの激しい内容となり、通算1アンダーの14位タイとしている。
上位では、通算5アンダーの単独3位にオーストラリア出身のニッキー・キャンベル。通算4アンダーの4位タイに、三塚優子、藤本麻子、米山みどり、茂木宏美の4人が続いている。