横峯、大山らが勝利を挙げるも日本大苦戦!最終ラウンドに逆転をかける!
2006/12/02 18:00
福岡県にある福岡センチュリーゴルフ倶楽部で、特別後援競技「KYORAKU CUP 第7回日韓女子プロゴルフ対抗戦」が開幕。両国から選出された12名ずつが、18ホールストロークプレーのシングルス戦を行った。日本勢は大山志保、茂木宏美、横峯さくら、飯島茜が勝利を挙げるも、残る8名が敗退。16-8と大差をつけられる結果となった。
トップスタートの大山は、「なんとか勝てました。13番から3連続3パット・・・。冷静じゃなかったですね」とパッティングとプレッシャーに苦しみながらも、今季韓国ツアー4位の雀羅蓮に完勝。好調な滑り出しを見せた日本勢だが、続く古閑美保、福嶋晃子、川原由維が敗退する。
しかし、茂木が韓国ゴルフ界のスター、朴セリを破る大金星。続く横峯も、日本ツアーで何度も優勝を争った全美貞に勝利。この時点で6-6のイーブンまで戻した。
ところが、その後は完全に韓国ペース。西塚美希世、服部道子、上田桃子、中田美枝が立て続けに敗退。飯島が今季韓国ツアー2位の朴喜映に競い勝つも、最終組の諸見里しのぶが惜敗。結局韓国に16-8と大きく差を広げられ、初日を終えた。
キャプテンを務める藤井かすみは、「みんな本当に悔しそうな表情をしていた。明日はやってくれると思う」と、最終日の奮起に期待。一方、韓国のキャプテン金美姫は大山に敗れた雀羅蓮に代わり、最終日に出場予定。横峯に直接対決を挑み、昨年の両国優勝を含め、韓国の5大会連続勝利に万全の体制で臨む。