2006年 マスターズGCレディース

古閑美保が逆転優勝!P.クリーマーは単独4位に終わる

2006/10/22 18:00
ウィニングパットを沈めガッツポーズの古閑美保。涙はなかった

兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で行なわれている、国内女子ツアー第31戦「マスターズGCレディース」の最終日。3位タイからスタートした古閑美保が、通算9アンダーまでスコアを伸ばし、逆転優勝を遂げている。

この日の古閑は後半「31」をマークする猛チャージを見せ、一気に6つスコアを伸ばし通算9アンダー。2位以下に1打差と混戦を制し、「スタンレーレディスゴルフトーナメント」に続く今季2勝目を遂げた。

続く単独の2位には、飯島茜が通算8アンダー。また単独の3位には、福嶋晃子が通算7アンダーとして、フィニッシュしている。

その他今大会注目を集めたポーラ・クリーマー(アメリカ)だったが、首位タイからスタートしたものの、この日はスコアを2つしか伸ばせず、通算6アンダー。単独4位に終わった。また、諸見里しのぶはそのポーラに続く通算5アンダーで5位タイ。横峯さくらは、通算1オーバーの19位タイとして、今大会を終えている。

優勝トロフィーに口付けする古閑美保
愛用のピンクボールをギャラリーに投げるポーラ・クリーマー
今季2勝目を果たした古閑美保
勝者を残してグリーンから去る飯島茜

2006年 マスターズGCレディース