2006年 ニチレイレディス

横峯さくらが自己ベストをマークし暫定トップに立つ!

2006/06/16 18:00
同組でラウンドし飛距離対決をした福嶋晃子(左)と横峯さくら(右)

国内女子ツアー第14戦「ニチレイレディス」が、茨城県の美浦GCで開幕。降雨によりスタート時間が遅れてスタート時間が8時から12時に変更。全選手がホールアウトできないまま日没サスペンデッドとなった。悪コンディションの中、横峯さくらが通算7アンダーで暫定首位に躍り出た。初日トップは、去年の「リゾートトラストレディス」以来のことで、スコア「65」も自己ベストを更新した。

この日、アウトスタートの横峯は、2番でバーディを奪ったものの4番でボギーと、一瞬悪い流れも予感させた。しかし、続く5番、6番で連続バーディを奪って前半でスコアを2つ伸ばすことに成功。後半に入ってからも、2度の連続バーディを奪取するなど、8バーディ、1ボギーでホールアウト。後続に2打差をつけて絶好のスタートを切っている。

5アンダーの暫定2位タイには、アマチュアの金田久美子辛ヒョンジュ(韓国)が並び、4アンダーの暫定4位にも山口千春がつけるなど、若手の活躍が目立つ。

注目選手では、中道かおり、藤田幸希らが3アンダーの暫定5位タイ。最近調子を上げている飯島茜、今季既に3勝を挙げている李知姫(韓国)、若手の下村真由美らも、2アンダーの暫定8位タイと好ポジションを得ている。

2006年 ニチレイレディス