18歳の誕生日を迎えたアマの若林舞衣子と成田いづみが首位に並ぶ!
兵庫県の六甲国際GCで行なわれている、国内女子ツアー第13戦「We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の2日目。昨日から降り続いていた雨は、朝方には止んだものの、グリーンがやや重い状態で選手たちはスタート。そんな中、アマチュアの若林舞衣子と成田いづみが、通算5アンダーでトップに並んだ。
首位の2人が一気にスコアを伸ばしていった。若林は11番から13番にかけて3連続バーディを奪うなど、この日は攻めのゴルフが功を奏して計7つのバーディを奪取。唯一のハプニングは、18番で右の林にティショットを打ち込み、あわやOBという状況に。しかし運良くOBを免れ、このホールをボギー。最終的にはスコアを6つ伸ばすことに成功した。「今日は18歳の誕生日だったので、スタート前に何かいい事ないかなあ、なんて思ってたんです。もしかしたら、18番のミスショットがOBにならなかったのは、そのおかげかも・・・。同じアマで、ナショナルチームの先輩でもある有村さんが良いプレーをしているので、自分も頑張ろうと思いました」。
一方の成田も、2度の連続バーディを奪うなど6バーディ、1ボギーでホールアウト。こちらもスコアを5つ伸ばして急浮上している。
通算4アンダーの3位タイには、ニッキー・キャンベル(オーストラリア)と具倫希(韓国)の2人がつけ、通算3アンダーの単独5位に斉藤裕子が続く展開。
注目選手では、大山志保、中田美枝、李知姫の3人が通算2アンダーの6位タイ。横峯さくらは5つバーディを奪ったものの、6番でトリプルボギーを叩くなど出入りの激しい内容となり、通算イーブンパーの12位タイ。単独トップからスタートしたアマチュアの有村智恵も、スコアを3つ落として通算イーブンパーとなり、横峯と同ポジションへ順位を下げている。