比嘉一貴は賞金王決定なるか シード争いは最終戦
2022/11/22 13:35
◇国内男子◇カシオワールドオープン 事前情報◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)
2022年のフルフィールドの最終戦が24日(木)に開幕する。次戦の「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりCC)は今季優勝者や賞金ランク上位30人に出場が限定されるため、賞金シードを争う選手にとってはこれが最終戦となる。
来季のシードを得られるのは賞金ランキング65位まで。ツアー1勝の木下裕太(64位)や小鯛達也(66位)、3季連続シード維持がかかる貞方章男(63位)らボーダーライン付近の選手の動向が注目される。
賞金王争いは今季4勝を挙げた比嘉一貴がリードしており、逆転のチャンスがあるのは約7425万円差で2位にいる星野陸也だけ。比嘉は本大会で単独8位以上に入れば賞金王戴冠が決定する。
前年は堀川未来夢が初日から首位を守って完全優勝。連覇を狙う堀川のほか、ホストプロの石川遼、4大会ぶりの実戦となる高知県出身の片岡大育ら108人が優勝賞金4000万円をかけて戦う。
<主な出場予定選手>
堀川未来夢、池田勇太、石川遼、稲森佑貴、今平周吾、岩田寛、大槻智春、大西魁斗、片山晋呉、桂川有人、河本力、小平智、谷原秀人、比嘉一貴、藤田寛之、星野陸也、宮里優作、片岡大育