プロ4戦目の片岡尚之が初優勝 大混戦を制す
2021/05/09 16:05
◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 最終日(9日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)
選手会が初めて主催した大会は、最終盤までもつれる大混戦となった。4打差9位で出たプロ4戦目の23歳・片岡尚之が6バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、通算15アンダーとして逆転でツアー初優勝を遂げた。
片岡は北海道江別市出身。東北福祉大に在学中の2019年11月、QT(予選会)で最終まで進み、プロ宣言した。
優勝賞金1000万円と「サトウのごはん」10年分を獲得。優勝インタビューで「まさか勝てると思ってなかったので、まだ実感できていない。プロ4試合目で優勝できたのはすごくうれしい」と語った。
通算14アンダー2位に首位で出た48歳の宮本勝昌、選手会長の時松隆光、植竹勇太、杉本エリック、T.ペクの5人が並んだ。
<上位の成績>
優勝/-15/片岡尚之
2T/-14/杉本エリック、T.ペク、植竹勇太、時松隆光、宮本勝昌
7T/-13/石川遼、出水田大二郎、中里光之介、金谷拓実、大岩龍一、清水大成