2008年 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント

すし石垣が単独首位に! 石川遼は23位タイに浮上

2008/07/26 18:49
23位タイに浮上した石川遼。7打差も「まだ分からないですよね!」と強気

北海道のザ・ノースカントリーGCで開催されている、国内男子ツアー第10戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の3日目。午前中は曇り空だったが、日中は強い日差しが降り注ぐ晴天に恵まれた。

通算11アンダーで単独首位に躍り出たのは、首位からスタートした、すし石垣。前半だけで1イーグル、4バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、早々に独走態勢となった。後半は2ストローク落としたものの、最終18番で6メートルを沈めてバーディフィニッシュ。2位に3打差をつけ、明日の最終日にツアー初勝利に挑む。

34位タイで10番ティからスタートした石川遼は、ティショットを左のラフに打ち込んでボギースタートとしたものの、「予選落ちという言葉を頭の中に入れないでいいので、余裕を持ってプレーできた」と、その後は6個のバーディを量産。6バーディ、4ボギーの「70」でホールアウトし、通算4アンダーの23位タイに浮上して最終日を迎える。

上位は、通算8アンダーの2位タイにディネッシュ・チャンド(フィジー)と小田孔明の2人。通算7アンダーの4位タイには、川岸良兼ジーブ・ミルカ・シン(インド)ら4人が並んでいる。連覇を狙う谷口徹は、3ストローク伸ばして通算6アンダーの8位タイに浮上。片山晋呉は「74」と崩れ、通算1アンダーの41位タイに後退している。

すし石垣が単独首位に浮上。なるか、ツアー初勝利!?
深堀圭一郎は8位タイに後退。首位と5打差に離されてしまった
谷口徹(左)と片山晋呉が同組に。ウェアのカラーがそっくり…
フィジー出身のD.チャンドが、久々に優勝争いに名を連ねた

2008年 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント