星野陸也が首位キープ 1差2位にノリス、今平周吾は7位
2019/12/06 15:37
◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目(6日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)
単独首位からスタートした星野陸也が、前半6番(パー5)でイーグルを奪ったほか1バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算6アンダーでその座を守った。後続に1打リードで週末へ向かう。
賞金ランキング2位のショーン・ノリス(南アフリカ)も「69」で回り、1打差の5アンダー2位につけた。ノリスが優勝すると、2年連続の賞金王戴冠の望みがなくなる今平周吾は4位から3バーディ、3ボギー「70」と伸ばせず、通算3アンダーの7位に後退した。
今平は傾斜の強いグリーンに苦戦し、前半1番と4番で3パットボギーを喫した。「ちょっとイライラしました」とカップの上につけたショットを反省しながら、いずれも直後のホールでバウンスバックに成功。最終18番(パー3)ではグリーン右ラフからの第2打、ロブショットをミスしたあと、5mのパーパットをねじ込んでオーバーパーを免れた。
首位とは3打差での折り返しに「上が伸びていないので、まだまだ行ける。優勝を狙える位置かなと思います」と安どした。優勢に進めている賞金レースについても「ノリスが勝つと逆転されちゃう。それは自分の力で抑えたいというのはある」と強い意志を口にした。
8位から出た石川遼も「70」とし、前日と同じ順位のまま通算2アンダーで週末へ。前年覇者の小平智は「69」と伸ばし、通算1アンダーの11位に浮上した。
<上位の成績>
1/-6/星野陸也
2/-5/ショーン・ノリス
3T/-4/キム・キョンテ、ハン・ジュンゴン、ブラッド・ケネディ、アンソニー・クウェイル
7/-3/今平周吾
8T/-2/石川遼、時松隆光、チャン・キム