石川遼ら3人が首位 最終日は2009年以来の36ホール

◇国内メジャー第2戦◇日本プロゴルフ選手権 2日目（6日）◇いぶすきゴルフクラブ 開聞コース（鹿児島県）◇7212yd（パー71）

第2ラウンドが行われ、首位から出た石川遼が6バーディ、2ボギーの「67」でプレー。通算10アンダーで北村晃一、ハン・ジュンゴン（韓国）と並んで首位で決勝ラウンドに進んだ。

1打差の4位にショーン・ノリス（南アフリカ）がつけた。8バーディ、1ボギーの「64」をマークした重永亜斗夢が、前週優勝の星野陸也、時松隆光、松原大輔と並んで通算8アンダー5位とした。

前年覇者の51歳・谷口徹は「65」をマークし、通算5アンダーで前日96位から17位に浮上した。賞金ランキングトップを走るジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）は通算1アンダー58位。

大会は豪雨の影響で4日の競技が中止となったため、あす7日に決勝ラウンド36ホールを実施予定。予選を突破した73人の組み替えは行わず同組でプレー。第3ラウンドは午前6時にスタートする。一日36ホールの実施は2009年の「日本プロゴルフ選手権」（北海道・恵庭カントリー倶楽部、優勝・池田勇太）以来。

＜上位成績＞
1T／－10／石川遼、北村晃一、ハン・ジュンゴン
4／－9／S.ノリス
5T／－8／重永亜斗夢、時松隆光、星野陸也、松原大輔
9T／－7／竹安俊也、今平周吾、藤田寛之、中西直人
13T／－6／正岡竜二、近藤智弘、D.ブランスドン、チョ・ミンギュ