松山英樹が2年ぶり参戦 自身が初監修し全面改修された御殿場へ
2018/11/06 17:27
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報(6日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7,262 yd(パー70)
1973年の第1回大会から始まり、今年で第46回を迎える歴史あるトーナメントが8日(木)に開幕する。コースは17年ぶりの全面改修を経て、総距離が16yd伸長され、パーは「72」から「70」に設定された。すべてのバンカーに手が加えられ、戦略性の高まった舞台に84人の精鋭たちが結集した。
米ツアーを主戦場とする松山英樹が約1年ぶりの日本ツアーに参戦する。11年大会ではアマチュアとして史上3人目のツアー制覇を果たし、16年は後続に圧倒的な7打差をつけて、国内と米国含め通算10勝目を挙げた思い出深い大会だ。
予選ラウンドでは、昨年賞金王の宮里優作と大学の後輩でアマチュアの金谷拓実(東北福祉大2年)が松山と同組となった。今大会2勝を誇る石川遼は、賞金ランクトップの今平周吾と今季初優勝を飾った出水田大二郎とプレーする。
米ツアーに主戦場を移した前年覇者の小平智は欠場するが、前週大会「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」で1打差の2位で終えた片岡大育や、賞金ランキング3位の稲森佑貴、同4位の池田勇太らが、富士の麓で虎視眈々と栄冠を目指す。
【主な出場予定選手】
松山英樹、池田勇太、石川遼、出水田大二郎、片岡大育、木下裕太、市原弘大、稲森佑貴、星野陸也、谷口徹、永野竜太郎、崔虎星、浅地洋佑、宮里優作、藤田寛之、金亨成、プラヤド・マークセン、金谷拓実、室田淳