2018年 トップ杯東海C

片山晋呉が首位キープ 4打差3位に池田勇太

2018/09/28 16:37
片山晋呉が単独首位を守った

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 2日目(28日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7330yd(パー72)

首位から出た片山晋呉が6バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、通算12アンダーで単独首位を守った。ジュビック・パグンサン(フィリピン)が3打差2位につけた。

後ろを振り返ることなく、片山は初日に築いたリードをひとつひろげた。出だし10番で4mを決めたバーディを手始めに、イン・アウトともに「34」をマーク。「きょうもきのうと変わらず全体的に良かった。プロアマの日に『これで大丈夫だろうな』というのがあって、(試合で)つかむものがあった」。2日間で奪ったバーディ数14は全選手中トップだ。

パッティングではアドレス後にバックスイングを取らず、インパクト後のフォローの動きだけで押し出す練習を繰り返している。「“転がす”というイメージだけ。先週くらいから」と充実の表情を浮かべた。6月の「日本ツアー選手権森ビル杯」プロアマ戦での問題による離脱から、ツアー復帰後5戦目。「僕は現状維持が好きじゃない。毎日、年をとっていくので」と前を向きながら、通算32勝目のチャンスを手にした。

2週連続優勝を目指す池田勇太が4バーディ、ノーボギーの「68」でプレーし、ウォンジョン・リー(オーストラリア)とともに通算8アンダー3位。大槻智春重永亜斗夢竹内廉ソン・ヨンハン(韓国)、リュー・ヒョヌ(韓国)、アンジェロ・キュー(フィリピン)の6人が通算7アンダー5位とした。

大会連覇を目指す小平智は通算5アンダー16位、賞金ランクトップの今平周吾は通算4アンダー22位。石川遼は4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」と伸ばせず、通算2アンダー32位とした。

尾崎将司は通算17オーバー105位で予選落ちに終わった。

<上位成績>
1/-12/片山晋呉
2/-9/ジュビック・パグンサン
3T/-8/ウォンジョン・リー池田勇太
5T/-7/大槻智春重永亜斗夢竹内廉ソン・ヨンハンリュー・ヒョヌアンジェロ・キュー
11T/-6/稲森佑貴藤田寛之浅地洋佑木下裕太デビッド・オー

今日もクイックイクイ、クネックネクネ。最近では何もしないとギャラリーから「やらないのかよ」の声も。
嫌だよねぇ、バンカー越えのアプローチ。
3番ティショットは大きく曲がってギャラリーの中へ。ボールが当たったギャラリーにサインボールをプレゼント。サインボールが欲しいからと言って、飛んできたボールに当たりには行かないでくださいね。
3番、ナイスパーセービングにホッとした表情。
あの日と変わらぬ鋭い眼光。
グリーン上で今日はこんな表情も多く見られました。パッティングが入っていればもっとスコアを伸ばせたかも。

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