2016年 三井住友VISA太平洋マスターズ

松山英樹が圧巻の一人旅 6打差首位で最終日へ

2016/11/12 16:05
「日本オープン」からの日本ツアー連勝へ松山英樹は独走態勢を築いた

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目(12日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7246yd(パー72)

2打差の単独首位からスタートした松山英樹が、7バーディ、ノーボギーの「65」でプレーし、後続との差を6打に開く通算20アンダーでホールアウト。世界ゴルフ選手権「WGC HSBCチャンピオンズ」に続く出場2試合連続優勝に向けて、独走態勢で最終日を迎える。

松山は前半5番でバーディを先行させると、3mを決めた8番から怒とうの4連続バーディで後続を突き放した。さらに16番でも手前カラーから5mをパターで決めて6打差へ。ホールを進めるごとに後続との差を開き、大会レコードの通算22アンダー(2004年/ダレン・クラーク)に早くも迫った。

通算14アンダーの2位にソン・ヨンハン(韓国)。通算13アンダーの3位にパク・サンヒョン(韓国)。通算12アンダーの4位に宮里優作イ・キョンフン(韓国)が続いた。

賞金ランク2位の池田勇太は、前年大会優勝の片山晋呉らと並び通算8アンダーの18位と上位で決勝へ。賞金ランク1位の谷原秀人は予選落ちに終わっている。

【上位の成績】
順位/スコア/選手名
1/-20/松山英樹
2/-14/ソン・ヨンハン
3/-13/パク・サンヒョン
4/-12/宮里優作イ・キョンフン
6T/-11/チョ・ビョンミンチェ・ホソンS.ストレンジ

頑張り屋さんなんだなぁ。
イケメンの怪物の握手。
「もうあとちょっとしかないんだから。僕が見てない間に飲んじゃって!」
昨日とほとんど同じポジションから。
向こう側の池が気になるアマチュアとは違うのだ。
途中まで結構な勢いで追い上げてきていた。
もう本人はやっていない木戸スタイル。
御殿場で待ってるよ。
これだけ砂の先頭にボールが綺麗に先行している写真もなかなかないのだ。
「もうあとちょっとしかないんだから。僕が見てない間に飲んじゃって!」

2016年 三井住友VISA太平洋マスターズ