松山英樹が単独首位発進 イーグル奪取で7アンダー
2016/11/10 15:30
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 初日(10日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7246yd(パー72)
世界ランキング7位が貫録のスタートだ。10月「日本オープン」で優勝して以来の今季国内ツアー2戦目に臨む松山英樹が1イーグル、6バーディ、1ボギーの「65」でプレー。2位に1打差をつけて7アンダーの単独首位とし、早くもリーダーボードのトップに名前を載せた。
松山は2週間前の「WGC HSBCチャンピオンズ」で日本人として初めて世界ゴルフ選手権を制すなど、直近の出場3試合で優勝2回、2位が1回と好調を持続している。今大会はプロ1年目の2013年(28位タイ)以来5度目の出場。11年大会では倉本昌弘、石川遼に次ぐツアー史上3人目のアマチュア制覇を果たした。
6アンダーの2位に6バーディ、ノーボギーの「66」でプレーした宮本勝昌。5アンダーの3位にアダム・ブランド(オーストラリア)とパク・サンヒョン(韓国)の海外勢が続く。
今季2勝で賞金ランク2位の池田勇太は「69」とし、3アンダーの11位タイと上々の滑り出し。同3位のキム・キョンテ(韓国)は、2アンダーの20位で発進した。
賞金ランクトップを走り、前週「HEIWA・PGM選手権」で今季3勝目を挙げた谷原秀人は、「77」と落として5オーバーの80位と出遅れた。
【上位の成績】
順位/スコア/選手名
1/-7/松山英樹
2/-6/宮本勝昌
3/-5/アダム・ブランド、パク・サンヒョン
5T/-4/松村道央、細川和彦、堀川未来夢、ソン・ヨンハン、ブラッド・ケネディ