2016年 HEIWA・PGM選手権

勝てばトップへ!賞金2位の谷原秀人が連覇を狙う2億円大会

2016/11/01 12:07
2015年大会は雨中の戦いとなり、谷原秀人がツアー通算11勝目を挙げた

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP事前情報(1日)◇総武カントリークラブ 総武コース (千葉)◇ いよいよ2016年シーズンも最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を含め残りわずか5戦。ツアーは3日に開幕する「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」からいよいよ11月のラストスパートに突入する。賞金総額はツアー最高の2億円、優勝賞金4000万円で佳境に入った賞金王争いはヒートアップ必至だ。

昨年大会は、3日目に首位に立った谷原秀人が通算11アンダーで逃げ切り、2季ぶりツアー通算11勝目を挙げた。谷原は今季、7月の国内メジャー「日本プロ選手権」など2勝を挙げ、賞金ランク2位と好調で連覇のかかる大会を迎える。同ランク1位の池田勇太とは約730万円差。振り返れば、3位のキム・キョンテ(韓国)も1700万円余りで続いており、展開次第では一気に混線化する可能性もある。

その谷原は、予選2日間をキム、同ランク4位の片岡大育と同組でプレー。池田は小田孔明宮里優作とのラウンドが決まった。

前週優勝で波に乗る片山晋呉、14年大会覇者の近藤共弘、初優勝が待たれる22歳の香妻陣一朗らもビッグマネーを目指してエントリー。PGMと契約を結ぶ宮里聖志・優作兄弟がホストプロとして参戦するほか、今季国内ツアー3戦目となる今田竜二も大会推薦で出場することが発表されている。

【主な出場予定選手】
池田勇太谷原秀人キム・キョンテ片岡大育ソン・ヨンハン片山晋呉小平智今平周吾マイケル・ヘンドリーブラッド・ケネディイ・キョンフン、パク・ジュンウォン、宮本勝昌宮里優作宮里聖志今田竜二香妻陣一朗

2016年 HEIWA・PGM選手権