5年ぶりの優勝なるか?高山忠洋が首位浮上 1打差でキム・キョンテ
2016/10/22 15:49
◇国内男子◇ブリヂストンオープン3日目(22日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦C(千葉県)◇7119yd(パー71)
5年ぶりの優勝へ向け、高山忠洋が通算13アンダーの単独首位に浮上した。通算12アンダーの2位にキム・キョンテ(韓国)。さらに1打差で、山下和宏と谷原秀人の2人が追う。
2011年に2勝を挙げて以降、優勝から遠ざかっている高山だが、今季は「RIZAP KBCオーガスタ」、「フジサンケイクラシック」と2週続けて2位に入るなど、5年ぶりの栄冠にあと1歩まで迫っている。この日は13番から4連続バーディを奪うなど、6アンダー「65」のラウンドで、後続から頭1つ抜け出した。
6試合ぶりの国内ツアー復帰戦となるキムは、終盤の2連続ボギーを最終18番(パー5)のイーグルで取り返し単独2位。現在、賞金ランキングではトップの池田勇太と3260万円差の3位だが、優勝賞金3000万円を加算すれば、2年連続3度目の賞金王も現実味を帯びてくる。
この日、8バーディ、ノーボギーの「63」と爆発したツアー初優勝を目指す山下と、賞金ランクトップの谷原が通算11アンダーの3位。通算10アンダーの5位に小平智、永野竜太郎、ハン・スンスの4人が続いている。
<上位の成績>
1位/-13/高山忠洋
2位/-12/キム・キョンテ
3T/-11/山下和宏、谷原秀人
5T/-10/小平智、S.ハン、永野竜太郎、
8T/-9/B.ジョーンズ、片岡大育
10位/-8/今平周吾
11T/-7/B.スネデカー、比嘉一貴(アマ)ほか