2016年 ブリヂストンオープン

個性派デシャンボーが日本初参戦 池田勇太は地元で3勝目なるか

2016/10/18 12:44
全番手同じ長さのクラブでプレーするデシャンボーがプロとしては初の日本上陸(Getty Images)

◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 事前情報◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119yd(パー71)

今年で第45回を迎える大会は、海外から2人の招待選手がホストプロとして出場する。米国ツアー通算8勝のブラント・スネデカーと、アマ時代に輝かしい実績を残し今年4月にプロ転向したブライソン・デシャンボー。今季米国ツアーをルーキーとして戦う23歳のデシャンボーは日本ツアー初参戦で、予選ラウンドは前年大会2位の堀川未来夢宮里優作と同組でプレーする。

国内勢の注目は前週の「日本オープン」を2位タイとし、賞金ランク1位に浮上した池田勇太だ。会場の袖ヶ浦カンツリークラブは、幼いころから慣れ親しむ地元コース。過去には2009年、10年と大会連覇を飾っており、惜敗した前週の雪辱を果たすには絶好の舞台となる。

ディフェンディングチャンピオンは松村道央。主催のブリヂストン契約プロは宮本勝昌近藤共弘、今季1勝の片岡大育らが出場する。また、米国ツアーの出場権(2016-17年シーズン)を逃した岩田寛キム・キョンテ(韓国)が日本の戦線に復帰する。

今大会の優勝者には、2017年8月に開催される世界ゴルフ選手権「WGCブリヂストン招待」の出場権が与えられる。

【主な出場予定選手】
松村道央池田勇太今平周吾岩田寛大堀裕次郎尾崎将司小田孔明小田龍一片岡大育片山晋呉川村昌弘キム・キョンテ小平智近藤共弘谷口徹谷原秀人時松隆光藤田寛之宮里優作宮本勝昌ブラント・スネデカーブライソン・デシャンボー亀代順哉(アマ)、比嘉一貴(アマ)

昨年は松村道央が逆転でツアー通算5勝目を挙げた

2016年 ブリヂストンオープン