2014年 インドネシアPGA選手権

松村道央が上がり3連続バーディで逆転! 今季初戦を制す

2014/03/30 20:15
上がり3連続バーディで鮮やかな逆転! 今季初戦を制した松村道央 ※写真提供/じゃかるた新聞

◇国内男子 アジアシリーズ◇インドネシアPGA選手権 最終日◇ダマイインダゴルフ ブミセルフォンダマイコース(インドネシア)◇7,156ヤード(パー72)

スコアの伸ばし合いとなった日本ツアーとワンアジアツアーの共同主管競技は、通算21アンダーを記録した松村道央が逆転で制した。

昨年の第1回大会最終日は、優勝を争う最終組を残して雷の影響により中断を強いられたが、今年も13時3分に雷雲が接近し中断に入った。2時間47分後にプレーが再開し無事に全選手ホールアウトした。

通算10アンダーの17位から出たライン・ギブソン(オーストラリア)が10ストローク伸ばす猛チャージを見せて20アンダーでホールアウト。この時点で最終組はまだ12番をプレーしており、クラブハウスリーダーのギブソンのスコアを目指す戦いとなった。

首位と1打差の2位タイで最終日を迎え、最終組をラウンドした松村がギブソンを捕らえたのは17番。16番からの3連続バーディでギブソンを一気に追い抜き、昨年の「中日クラウンズ」以来のツアー4勝目を飾った。

通算20アンダーの2位はギブソンとジュビック・パグンサン(フィリピン)の2人。通算18アンダー4位は呉阿順(中国)。日本勢で松村に続いたのは、通算16アンダー6位タイの岩田寛。通算13アンダーの17位タイには、河野祐輝上井邦裕川村昌弘武藤俊憲らが並んだ。

写真提供:じゃかるた新聞

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