1997年 ヨネックスオープン広島ゴルフトーナメント

檜垣繁正vs尾崎直道、5打差の一騎討ち?

1997/07/12 18:00

2日目8アンダーで首位に立った檜垣繁正がそのまま走り続けている。ボギーなし、アウト1バーディ、イン4バーディ。上がり17番18番で貯金を増やしたのは気分がいい。
「朝起きて新聞を見たら、ボクのことはあまり書いてない。ショックでした。ナニクソっ、今日も頑張ってやる!と思って・・」奮起。ギャラリーが多くて落ち着かなかったが、6番の初バーディで落ち着いた。

尾崎直道も上がり2ホールをバーディとして、また2位へ。「昨日はコースマネージメント のゴルフ、今日はマネージメントとトップ狙いの気持ちが半々。明日は完全にトップをつかえまえにいくゴルフをする」と宣言。檜垣の5打差のアドハンテージは認めながらも、楽には勝たせないと言い切った。 「明日は彼を脅かすゴルフをしたいね。それが彼に対する仁義だし、彼のためにもなると思うから」

「直道さんは尊敬している」という檜垣。「明日はいいプレーをしたい。仮にボギーを叩いてもいい。バーディを取りにいきます」と積極ゴルフで初優勝へチャレンジする。日曜日の新聞はだいじょうぶ。しっかり大きく書いてあると思うよ。

1997年 ヨネックスオープン広島ゴルフトーナメント