2000年 アイフルカップゴルフトーナメント

溝口 首位堅持。湯原が上がって来たぞ

2000/07/15 18:00

溝口英二は平凡な70でしっかり首位をキープ。首位を走る選手がまずまずの平凡好スコアを出していれば、周囲はなかなか追いつけないものだ。 D.ウィルソンも69とまずまずだが、これも非凡とはいえない。相変わらずの2位堅持。そんな「まずまず」の雰囲気の中でグイっと浮上して来たのが湯原信光。復活はどうやら本物らしい。

溝口英二は4バーディ、2ボギー。「いいと思う。スコアは落としていないし。でも昨日は入った2~3メートルのパットがぜんぜん入らない。打った瞬間、アレ?という感じです」

湯原信光は出だしがなんとイーグル。5番6番、13番14番15番とバーディが続いた。「比較的いい感じで無理しないでやっている。スコアがついてくるんで楽しいよね」
しかしベテランだ。浮かれはしない。「ちょっとスコアが良くなったからといって、ゴルフの調子そのものは急には良くならない。もちろん自信にはなるけどね。あわてず、焦らず、じっくり取り組んでいきたい」
だんだんゴルフをすることが楽しくなったきたという。「その上、優勝を狙える位置というオマケも付いてきている。それもまた楽しみだね」

D.ウィルソンはボギーとバーディが交互にくるような荒いゴルフだった。しかし上がり15番からは3バーディ。雰囲気はいい。「当然だけど目標は勝つこと。自信はあります!」

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