谷原秀人が一歩抜け出す! 石川遼は5打差4位で最終日へ
2013/11/16 16:23
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7,246ヤード(パー72)
世界遺産の富士山が姿を現した秋晴れの中、9アンダー2位タイからスタートした谷原秀人が、通算14アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に浮上した。前半7番までに5つのバーディを奪った谷原は、後半こそ停滞したが、2位以下に2打差をつけて大会初制覇に王手をかけた。
通算12アンダーの2位は川村昌弘。後半10番、14番でバーディを奪うと、最終18番(パー5)では2オンに成功。ピン右上から3メートル決めてイーグルで締めくくった。通算10アンダー3位は小田孔明がつけている。
大会連覇を狙い首位と4打差の6位タイからスタートした石川遼は、後半13番を終えて10アンダーの2位に浮上していたが、14番の2打目を池に。ダブルボギーをたたいて勢いを失い、通算9アンダーでホールアウト。通算9アンダーは首位と5打差の4位タイで最終日を迎えることになった。
また、一昨年大会を制した歴代優勝者の松山英樹は、前日決まっていたパッティングが冴えず1番、13番(パー3)で3パット。スコアを2つ落として通算3アンダーの21位タイに後退している。