呉阿順が逃げ切って日本ツアー2勝目を達成

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 最終日◇美浦ゴルフ倶楽部 （茨城県）◇6,953ヤード（パー71）

2位に4打差をつけてスタートした中国の呉阿順が、最終日は「75」とスコアを落としながらも、通算11アンダーとして2位のキム・ヒョンソン（韓国）に1打差をつけて逃げ切り勝利。昨年9月の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」に続く、日本ツアー通算2勝目を達成した。

通算7アンダーの3位タイには、山下和宏、ハン・リー（アメリカ）、イ・キョンフン（韓国）の3選手が続き、前日2位から“自身初”の逆転優勝を目指した小田孔明は、14番で痛恨のトリプルボギーを叩くなど、「76」と崩れ、通算6アンダーの6位タイに終わった。

大会ホストプロの宮里優作も、最終日に「78」と大きく崩れて通算3アンダーの16位タイ。今季日本ツアー2戦目となった石川遼は、通算2アンダーの18位タイで大会を終えた。