2013年 ダイヤモンドカップゴルフ

ルーキーの松山英樹と58歳の中嶋常幸 首位に並び最終日決戦へ

2013/06/01 16:13
初日から71-69-68とスコアを伸ばして首位タイに。松山の今季2勝目がカウントダウンだ。

◇国内男子◇ダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇7190ヤード(パー72)

ムービングサタデーを経て通算8アンダーで首位に並んだのは、21歳の松山英樹と、この日のベストスコア「66」を叩きだした58歳の中嶋常幸。今季2勝目に王手をかけたスーパールーキーと、大洗開催の86年を含めて今大会4勝を誇る名手が、最終日最終組での直接対決に挑む。

通算7アンダーの3位タイには、S.J.パク(韓国)と、首位タイから一歩後退した小平智。通算6アンダーの6位タイに、2試合連続優勝がかかるキム・ヒョンソン(韓国)、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)、丸山大輔の3人。さらに1打差の通算5アンダー8位タイには、片山晋呉谷口徹谷原秀人ら、実力者たちが逆転圏内に続いている。

松山英樹、中嶋との最終組対決に「楽しみ」>

5月に入って「中日クラウンズ」、「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」と、ここ2試合、惜敗の連続で逃してきた今季2勝目。しかし松山は、その挑戦権を今週も掴んだ。首位に2打差と好位置で迎えたこの日、2番(パー5)で花道からのチップインで最初のバーディを奪うと、4番からの2連続バーディで早々にトップタイに並んだ。

6番ではグリーン奥からウェッジのリーディングエッジで転がすアプローチを披露し、ピンを直撃。短いパーパットを決められずに一旦は後退したが、折り返しの9番からの3連続バーディで再び首位の座に着いた。それでも「スコアとは裏腹に内容はダメでした。ショットは5番くらいまでは良かったんですけど、徐々に上手く打てなくなり始めて。最後まで修正できなかったですね。ラッキーが続いた」と満足感は無い。ラウンド後もすぐに練習場へと向かい、調整を施した。

予選ラウンド2日間を尾崎将司とプレーし、最終日は中嶋と同組で戦う。日本のレジェンズとの相次ぐ対決に「(中嶋と)一緒に、優勝争いをしている中で回りたかった。後半にスコアを落とさないようにすれば、回れるのかなと思っていた。楽しみです」。しかし、その視線の先は頂点だけに向いている。

大洗の風に苦戦する選手も多く攻略するのも大変そうです
土曜日とあって朝からギャラリーも会場に足を運んでますが寒いです
スタートホールから幸先よくバーディを決め5アンダー8位T
2番ティショットを左の林に入れてしまったけど、さすがナイスリカバリー
2番の3打目なんとバーディですよ
惜しい!
アイアンはやはりダウンブロー?
9番これで前半イーグル1、バーディ4の快進撃
15番今日唯一のボギーホール
8アンダートップTに躍進、男子ゴルフ界も話題が豊富ですね~
15番グリーンで松の実?拾い、3人の姿勢がおなじでちょっと面白い光景
やはり松山君人気でギャラリーもすごいですね
最終18番バーディをねじ込んでガッツポーズ7アンダー3位T
18番ボギーフィニッシュとなってしまい6アンダー5位T
スコアを5伸ばし5アンダー8位T
マンデー予選会通過で頑張ってます4アンダー12位

2013年 ダイヤモンドカップゴルフ