細川和彦、谷口徹が伸ばして、ハイレベルな混戦となった

国内男子ツアー「アコムインターナショナル」の2日目。石岡がこんなに簡単だったのか？ と思うほど初日に続き好スコアが続出した。初日に宮里聖志が叩き出した62のコースレコードをA.ボノムが出せば、細川和彦、野上貴夫も63をマークした。

その細川和彦が初日単独首位の宮里聖志を捕らえ、11アンダーの首位に並んだ。そして、ディフェンディングチャンピオンの谷口徹も7ストローク伸ばし2人に追いついた。

首位3人を1打差で追うのは、先週の太平洋マスターズで2位に入った野仲茂、今井克宗ら4人。片山晋呉、ジャンボ尾崎も首位に3打差の8アンダー10位グループにつけている。

2週連続優勝を狙う伊沢利光はこの日4つスコアを伸ばしたが、周りが大きく伸ばしているだけにあまり目立っていない。順位は初日の48位から30位に上がり、明日以降の決勝ラウンドでの爆発を期待する。