D.ウィルソンがスコアを伸ばし6アンダー。2位に5打差の単独トップに立った。
2001/05/11 18:00
日本プロゴルフ選手権2日目。初日に続きこの日も各選手スコアを落とす展開、アンダーパーはついに3人になってしまった。
初日3アンダーで首位に4人が並んでいたが、D.ウィルソンだけがスコアを伸ばした。10番からスタートしたウィルソンは前半を1バーディ、1ボギーで耐え、後半は1番から3番ホールまで3連続バーディを奪った。この日のベストスコアとなる68でまわり、トータル6アンダーまでスコアを伸ばした。
各選手スコアを落とす中、この日唯一ノーボギーでまわったのがベテランの飯合肇。3バーディを奪った飯合は、ウィルソンと同じく68を出し、初日28位から2位タイに急浮上した。
試合前、この日本プロゴルフ選手権のタイトルを狙うといっていた深堀圭一郎もふんばった。初日1アンダー6位タイにつけた深堀は、1バーディ、1ボギーでスコアは伸ばせなかったが、1アンダーをキープ。飯合と並び2位に浮上した。この日アンダーパーでまわったのは5人しかいなかった。
米ツアーを視野に入れる田中秀道、伊沢利光は共に10オーバーで予選落ちとなった。伊沢はこの予選2日間で1バーディ、11ボギーといいところ無く福岡を去ることとなった。