河村雅之が63を出し、13アンダーで2位に6打差をつけて飛び出した。
2001/04/13 18:00
つるやオープンの2日目。9バーディを奪い、コースレコードの63をたたき出した河村雅之が、2位以下に6打差をつける快走をみせた。初日4アンダー首位に1打差の6位ではあったが、4番から9番まで6連続でバーディを奪う猛チャージ。2日目も1番から4番までバーディを奪う絶好調ぶりで、インスタートの河村は後半のハーフ30というこれまた9ホールでのコースレコードも打ち出した。
「昨年までこのコースは嫌いだったんですけど、昨年いい成績が出せてそれから好きになった。グリーンもいいですしね。いい転がりをしてくれるグリーンなので大好きです。今日まで少し柔らかめで、スピードも若干遅かったので(今日は)僕にはちょうど良かった」2位と6打差に関しては、初めての体験に明日以降が楽しみだという。今週までの3週間の休みは、ほとんど練習せず釣りをしていたため、久しぶりのラウンドを楽しみにしてきたようだ。
河村の背中を遠く6打差で追うのはT.ハミルトンと渡辺司。すべてのホールでパーオンに成功した渡辺は、「ボギーが出そうな内容ではなかった」の言葉どおり確実にパーを重ね、4つのバーディを奪って7アンダーまで伸ばした。
T.ハミルトンは出足ボギーが2つ続いたが、15番パー5でイーグルを奪うと勢いにのり、67でまわり前日23位から浮上した。